生理痛の症状「全身の倦怠感」

生理痛は人によって現れる症状やその程度が大きく異なります。

中には、滅多に発症しないような症状に悩まされる人もいれば、多くの人が発症する症状を経験しない人と様々です。

今回取り上げるのは、発症例が3番目くらいに多い「倦怠感」です。物理的な症状ではなく、厄介な精神的症状である倦怠感について簡単に説明しいていきます。

黄体ホルモンによるホルモンバランスの乱れ

生理前の倦怠感の原因は「黄体ホルモン」によるものです。

卵胞はは、排出されたあとに黄体ホルモンという女性ホルモンの一種に変化します。これも女性ホルモンの一種であり、体内のホルモンバランスを乱すことになります。

これが倦怠感を生み出しているのです。しかも、厄介なことに黄体ホルモンは除去することが不可能であり、黄体ホルモンによる倦怠感の発生は防ぎようがありません。

 

精神症状が物理的な症状を招く

倦怠感とは、言ってしまえば「やる気が起こらないこと」であり、筆者も生理痛で倦怠感に襲われる時はベッドで横になっていることが多いです。

もちろん、仕事はきちんとこなしますが、やはり効率が下がるのを抑えることは難しいです。

倦怠感は物理的な疾病ではなく、通常は何らかの痛みを引き起こすようなことはありません。

しかし、長期的に倦怠感を解消できずにいると、吐き気などの物理的な症状を引き起こす原因になりかねないのです。

筆者はそういったことはなかったのですが、友人がそのまた友人が経験したことがあるという話をしてくれました。

心の病とも言える倦怠感が、まさか物理的に私たちを襲うことになるとは、今まで想像したこともありませんでした。

しかも生理中は出血も多く、体を動かすのが億劫になる人も少なくないでしょうから、余計に鬱屈した気分になり、倦怠感を悪化させてしまいます。

 

悪循環を引き起こすと厄介

もっと厄介なのは、それが悪循環することです。もし、気分が悪い時に吐き気や嘔吐に見舞われたら、普通は気分が沈んでしまいます。

気分が沈めば、倦怠感はより増してしまいます。その結果、再び体調を崩して症状となって現れ、また気が沈んで倦怠感が・・・というループを繰り返すことになるのです。

しかも、生理によって体を動かすことが少なくなれば、精神的な変化も起こしにくくなります。

文字通りの「負のスパイラル」をいつまでも繰り返すことも、決してありえないとは言い切れないんです。

 

生理痛じゃないかも?

ただし、倦怠感の原因が生理痛ではない可能性もあります。

全ての人に当てはまるわけではありませんが、生理痛痔に起こる倦怠感と妊娠のつわりの症状が似て出てくる方が時々いらっしゃいます。

もし、出血はないのに倦怠感や疲労感が続く場合には、倦怠感の原因が妊娠である可能性も考えられます。

 

自分なりのリフレッシュ方法を

倦怠感は心の病であり、薬で簡単に治せるものではありません。倦怠感は、自らが積極的に治そうと思わなければ始まりません。

その方法は、自分なりに探さなければなりません。頭痛の解消とか冷えの解消みたいに、典型的な方法があるわけではなく、リラックスしたりリフレシュする方法は、人それぞれの嗜好で大きく異なります。

例えば、筆者は音楽が好きで、特に昔吹奏楽部に所属していた関係で吹奏楽曲を聴くのがとても好きなのです。

仕事中でも少し行き詰まったら音楽を聴くようにしています。

この方法については前述のとおり、人によってリフレッシュできる方法は様々です。

自分にとって最良の方法を探しましょう。

 

まとめ

生理前の黄体ホルモンの発生によるホルモンバランスの乱れによって倦怠感が引き起こされます。

倦怠感は心の病気ですが、吐き気といった物理的な症状を引き起こす原因にもなります。

それが倦怠感をさらに悪化させて悪循環を引き起こす可能性もあります。

倦怠感は薬ではなく、自分なりのリフレッシュ方法によって解消する必要があります。

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