思い込みが生理痛を悪化させる!?

生理痛については、体の中のことなので対策を講じてもなかなかうまくいかないことも少なくありません。

体の外と違って目に見えませんから、「効果があるのかな?」と不安になることも少なくありません。

しかし、そういった精神状態はむしろ生理痛を悪化させる可能性が高いのです。

今回は、「生理痛が辛い」「生理痛がひどくなる」という思い込みが、実際に生理痛を悪化させることについて考察してみました。

 

「生理痛がひどくなる」という思い込みは危険

「嘘から出た真」「瓢箪から駒」といような諺があるように、何の根拠もない事柄が原因で、物事が現実になるということは少なくありません。

そして、それは生理痛においても同様のことが言えるのです。「生理痛がひどくなるかもしれない」という思い込みが、実際に生理痛を悪化させる可能性が高いのです。

「思うだけならタダ」というように、考えるだけであれば何のちからも及ぼしませんし、私たちの体も「じゃあ、実際に生理痛を悪化させよう」なんて機能は搭載されていません。

思い込みが生理痛を悪化させる最大の理由は「ストレス」です。

ストレスを溜め込むことで、私たちの体の中では自律神経のバランスが崩れ、その結果としてホルモンバランスが崩れてしまいます。

生殖器である子宮は、性ホルモンの影響を強く受けてしまいます。また、ストレスが溜まることで血行を悪くしてしまいます。

血行が悪くなると子宮から経血などを排出する際により子宮を収縮させなければならず、子宮が収縮する分だけ下腹部の痛みも強くなります。

もちろん、「生理痛がひどくなる」と考えるだけで自動的に生理痛を招くことはありませんが、生理痛の辛さを味わったことがある人、それも重度の症状を経験したことがある人ほど生理痛の辛さがストレスとなって表れ、それだけ生理痛を悪化させてしまうのです。

 

遺伝的要因が幇助する可能性も

生理痛には「遺伝」の要因があると言われています。

「母親が生理痛がひどいと、娘も整理痛がひどくなる」という話を筆者も聞いたことがあります。

これも、思い込みによる生理痛の悪化を招く原因となります。母親が「生理痛がひどかった」と言うのであれば、娘も生理痛がひどいと推測してしまいます。

生理痛の遺伝について知らなければ影響は少ないでしょうが、何かしらの情報源から生理痛の遺伝性について聞いたことがある場合、母親の生理痛の状況についての情報が原因となって生理痛に対する恐怖を感じてしまう可能性は十分にあります。

それが起点となってストレスによる生理痛の悪化が起こり、実際に生理痛がひどくなったことで以降は継続的に生理痛に対する恐怖心によるストレスが蓄積してしまいます。

 

ストレス発散・リラックスが重要

ストレスによる生理痛の悪化には、やはり原因となるストレスを緩和することが重要です。

運動は血行を促進し、生理痛の症状の緩和にも最適です。もちろん、慣れない運動によるストレスも考えられるので、無理のない程度に抑えることも大切です。

また、リラックスできるお茶も良いでしょう。ただし、できる限りノンカフェインのハーブティーがお勧めです。

カフェインには血管を収縮させる作用があり、結構の悪化によって生理痛が悪化する可能性があります。アロマオイルなどもリラックス効果が高いです。

 

まとめ

「生理痛がひどくなる」という思い込みは、ストレスとなって生理痛を悪化させてしまいます。

遺伝的な要因について知っている人で、親が生理痛がひどかった場合にはそれが原因となる可能性もあります。

原因がストレスなので、適度な運動やカフェインの入っていないハーブティー、アロマオイルでリラックスすることが対策となります。

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