生理痛の原因「冷え」

生理痛を悪化させる原因は、実は数多く存在します。

どうしようもない物もあれば、容易に対策できるものもあります。

また、中には元から患っている病気が悪化することで、連鎖的に生理痛を悪化させることもあります。

今回は、生理痛を悪化させる原因の一つ「冷え」についてまとめてみました。

 

「冷え」と「生理痛」の関係

「冷え」の原因は、栄養不足によるエネルギーの不足および、それによって引き起こされる血行不良と代謝の不良です。

私たちの体は食べたものの栄養を吸収して、血液に乗せて全身に運びます。運ばれた栄養をもとにして細胞分裂を起こしたり、エネルギーを生産しています。

この流れが滞ってしまうと、特に体の端に栄養が行き届かなくなり、エネルギーの生産量が不足してしまいます。

その結果、手足を中心に冷えを感じるのです。

冷えてしまうと、代謝や血行が悪くなり、余計に冷えを悪化させてしまいます。

さて、生理痛の根本の原因は「プロスタグランジン」の分泌による子宮の収縮です。

経血を排出するために子宮を収縮させるのですが、冷えによって血行が悪くなっていると経血の排出がスムーズに行われません。

その結果、子宮をさらに収縮させようとしてプロスタグランジンをさらに分泌させてしまい、子宮の収縮がひどくなって痛みを増すのです。

 

「経血が濃い」人は冷えが原因?

「冷え」が生理痛を悪化させている人は、それが特徴として現れることが多いです。

その最たるは「経血の色が濃い」ことです。血液循環が滞っているため、経血の色も濃くなるのです。

冷えを患う人の特徴としては、日頃から冷たい飲み物を飲む機械の多い人です。また、日頃から入浴をシャワーだけで済ませている人も体を冷やしてしまいます。

体内でエネルギーを作り出す栄養が不足していても、体を冷やす原因となります。気温はさほど低いわけでもないのに、手足を中心に寒さを感じたら冷えを患っている可能性大です。

私の昔の同僚にも、職場の冷房を「ちょっと冷房きかせすぎじゃない?」という人がいました。

しかし、私やほかの同僚はそんなに寒さを感じていなくて、実際に調べてみたら設定温度は28度、真夏だったので外に比べれば気温は低いものの、体を冷やすレベルの寒さではありませんでした。

体質的に冷えやすい人もいますが、冷えを患う原因としては「食生活の乱れ」が挙げられます。

生理痛がひどく、手足の寒さを感じる人は、ほぼ間違いなく冷えによる生理痛の悪化に悩まされることになります。

 

冷えを解消して生理痛を軽減

しかしながら、このタイプの生理痛の人は回復の見込みがあります。

生理痛を悪化させている原因が「冷え」である場合、冷え性の改善によって生理痛の軽減も見込まれます。

生理痛がひどい場合は、特に下半身を温めることで生理痛の症状を軽減することができます。

また、たんぱく質をしっかりと摂取することで筋肉を増やし、代謝を上げることで基礎体温を上げることができます。その他の栄養についてもバランスよく摂取することを心がけてください。

また、日頃から運動することも冷えの解消に効果的です。運動が苦手だという人は、簡単なストレッチ、特に腰周りのストレッチで血行を促進することが生理痛の軽減にも効果的です。

私たち女性は男性に比べて筋肉量が少なく、冷えを悪化させやすいです。

冷えは単体でも辛いのに、生理痛まで悪化させてしまうのであれば、意識して改善したいものでもあります。

 

まとめ

冷えは血行を悪くし、経血排出のために子宮を通常よりも収縮させようとして生理痛を悪化させてしまいます。

経血の色が濃い場合、冷えによる生理痛の悪化が疑われます。

下半身を中心に、血行促進を中心に体を温めることが冷えによる生理痛の悪化を防ぐ方法です。

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