ストレスが体に引き起こす影響

現代社会では、様々な原因でストレスが溜まってしまいます。

溜まったストレスは、定期的に発散することが必要ですが、そのための時間を確保することが難しいという人も少なくありません。

目には見えないストレス、しかしながら、確実に蓄積していくストレスは、手遅れになると様々な影響を引き起こすのです。

 

自律神経の乱れ

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」で成り立っています。

普段は状況に応じてこれらを切り替えているのですが、ストレスが溜まると交感神経ばかり働くようになり、自律神経の働きが崩れてしまいます。

自律神経が乱れると、血行が悪くなったり女性ホルモンの分泌が悪くなったりします。血行の悪化は、生理痛の症状を重くしたり、薄毛の原因になったり、バストアップの妨げになる、冷えの原因になるといった、女性にとって避けたい症状を引き起こしてしまいます。

また、女性ホルモンの分泌が妨げられることで、これも生理痛の悪化や薄毛の原因になるなど、女性にとって悪いことばかりが起きます。

 

うつ病

うつ病の原因は、未だにはっきりとしていません。

しかし、過剰なストレスとその血奇跡が原因の一つであるとされています。ストレスは悲しい出来事や腹立たしい出来事だけでなく、嬉しい出来事であっても何かしらの不安を感じることでストレスの原因となることもあります。

うつ病は、特に「真面目な人」が発症しやすいと言われています。その理由は、周囲の期待や叱責に対して、自分の能力以上に努力しようとしてしまい、相応の結果が出なかったり疲労を蓄積させることでストレスを感じやすく、うつ病になってしまいます。また、統計では男性よりも女性のほうがうつ病になりやすいとされています。

女性は生理の際に女性ホルモンの増減の影響で気分が落ち込みやすいのも理由の一つでしょう。

 

頭痛や腹痛

ストレスが溜まると、「頭が痛くなる」「胃がキリキリする」といった表現をすることが多いです。

これらにはきちんとしたメカニズムがあります。まず、ストレスは交感神経を活性化して血管が収縮します。例えば仕事でストレスを感じている人は、休日になればストレスから一時的に開放され、副交感神経が優位になって血管が拡張されます。

その際に偏頭痛が起きます。この症状の厄介なところは「休日に頭痛が発生する」ことで、頭痛の原因が「仕事によるストレスである」と意識しにくいという特徴があります。

次に腹痛に関しては、ストレスが原因の症状としては「過敏性腸症候群」と「胃潰瘍」が考えられます。

腹痛は、胃腸に刺激となる食べ物や嗜好品によって症状が悪化しますが、ストレスの緩和のためにコーヒーやタバコ、お酒などを利用すると症状が悪化しやすいです。

 

その他の症状

ストレスによる影響は、その他にも「にきび」「頻繁な悪夢」「かゆみ」「歯ぎしり」「アレルギー」といった症状を引き起こす可能性があります。

ストレスを感じること、ストレスを貯めこむことは「百害あって一利なし」という言葉がぴったりです。ストレスを貯めこんでも何も良いことはありませんので、早めに発散することが必要です。

しかしながら、意識しないとストレスを発散することができず、また、ストレスの原因となる事柄を発見することとそれを除去することも難しいことです。

ストレスを感じていないとしても、定期的にストレスを発散する機会を設け、習慣化することでストレスを無意識に発散することができるようになります。

溜まりさえしなければ、多少のストレスは現代社会においてしかたのないことです。どのような方法でストレスを発散するのか、自分なりのストレス発散の方法を見つけることも重要なのです。

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