自律神経と睡眠時間の関わり

きちんと睡眠をとることは、その日の疲れを癒やして明日も精力的に行動するために必要だということは誰でもご存知でしょう。

しかし、睡眠をとるだけでなく、その「時間」に関しても気をつけないと、自律神経を乱すことになる可能性が高いのです。

そこで、自律神経を守るための睡眠時間との関わりについて解説していきます。

 

睡眠に入る時間と起きる時間

自律神経を守るために必要なことは、就寝時間と起床時間を一定の時間に保つことです。

つまり、「毎日同じ時間に寝て」「毎日同じ時間に起きる」ことです。ここで難しいのは「毎日同じ時間に寝る」ということです。

現代社会において、仕事の都合で寝る時間が一定にならないことが多いです。また、眠りたくても眠れなかったり、夜中に意味もなく目を覚ますことも多いです。

このように、様々な原因で私達の就寝は妨げられています。しかし、就寝と起床に伴う自律神経の切り替えが規則的に行われていないと、自律神経の乱れを招いてしまうことは間違いありません。

起きる時間に関しては就寝時間が一定になればある程度は決めることもできます。自律神経を守るためにできることは、就寝時間を合わせるための「安眠テクニック」なのです。

 

お酒は安眠をもたらすか?

「寝酒」という言葉があるように、お酒を飲むことで眠くなります。

私は特に眠り上戸なので、若い時からお酒を飲むととたんに眠くなってしまいます。しかし、これは安眠テクニックとしては活用しにくいのです。お酒を飲むことで一時的に眠くなりますが、数時間後には覚醒作用が働き、夜中に目が覚めてしまいます。

これでは自律神経が乱れまくります。

もちろん、少しの飲酒ならそこまで大きな影響もないのですが、寝酒と称してそれなりの量のお酒を飲む習慣があると、自律神経を乱す原因となります。

 

就寝前の入浴は効果的

就寝前に入浴することは、睡眠導入において効果的です。

厳密に言えば、入浴によって温まった体が冷えることが、睡眠導入に効果的なのです。ただし、熱いお湯や長湯は交感神経を刺激し、副交感神経への切り替えを阻害するので注意が必要です。

無理のない温度で、のぼせない程度に入浴することで体を温め、それが冷やされることで心地良い睡眠へといざなわれることでしょう。

 

就寝前の刺激は禁物

就寝前に刺激があると、なかなか寝付けないものです。就寝前の刺激で注意したいのは、音楽などの刺激も禁物だということです。

就寝前のちょっとした時間に、音楽を聴きながら読書するというのはなかなかに優雅ですが、音楽による聴覚への刺激、読書による脳への刺激が睡眠を阻害する可能性があります。

また、電気やテレビ、パソコンの光も視覚への刺激となるので注意が必要です。

 

「眠れない」と考えるのは禁物

なかなか寝付けないからと言って、眠れないことを過大に意識することは控えましょう。

そうした考え方は交感神経を刺激して余計に眠れなくなります。

余計なことは考えず、そんなことを考える暇があれば羊の数でも数えていれば良いのです。

 

睡眠にかける時間も大切

もちろん、眠っている時間の長さも自律神経においては重要です。睡眠時間が短いと十分に回復することができずストレスが溜まります。

ストレスは自律神経を働かせるため睡眠を阻害しますし、直接的に自律神経を乱してしまいます。仕事や家庭の都合でどうしても十分な睡眠時間を確保できないということはあり得ます。

しかし、それで自律神経を見出してしまうと、自律神経失調症による様々な弊害が襲いかかることになります。そうなると、日常生活に支障をきたすことになり、就寝時間を余計に遅めることになってしまうという悪循環を生み出してしまいます。

なので、仕事や生活の拡充を図るためにも、睡眠時間は十分な時間を確保することが望まれます。

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