生理痛で仕事にならない事例

生理痛の弊害は、単なる痛みにとどまりません。厳密に言えば、痛みによる弊害があるといったほうが正しいでしょうか。

痛みは単なる辛さにとどまりません。時には自身の行動、特に仕事に関連するような事態も起こりえます。

今回は筆者の友人の話の中で、生理痛によって仕事に差し支えた話をしていこうかと思います。

 

全く仕事にならない

その友人は、今まで特に生理痛で多くな弊害を感じたことはなかったそうです。

しかし、社会人になってから大きな弊害を感じたことがあるそうです。ある日、仕事中に急に激しい腹痛に襲われたそうです。

原因は生理痛でした。今まで生理痛でここまで激し腹痛を感じたことはなかったそうです。

しかし、生理痛は血行の悪化によってその症状を悪化させるため、何が生理痛を悪化させるかは分かりません。

彼女の場合、新社会人になったことがそれなりにストレスになっていたようで、それが原因で血行が悪くなり、生理痛を悪化させていたようです。

その結果、彼女は仕事中にデスクから転げ落ち、床に突っ伏してしまいました。

 

同僚に理解してもらえない・・・どころか

そのような状況ですから、さすがに彼女の同僚や先輩方は彼女を心配したそうです。

彼女は生理痛について多少なりと知識を持っていたようで、これが生理痛の症状であるとすぐに看破したようです。その旨を同僚に伝えますが、不幸なことに周りは男性ばかり、生理痛についてほとんど知識がない人物ばっかりだったそうです。

「腹痛があることは知ってるけど、そんなになる人、見たことないよ?」といった疑問を投げかけられたそうです。

それに対して返答をしようと声を振り絞ろうとしたところ、上司の女性がこのように発言しました。

「生理痛?私も何度も生理痛を体験してきたけど、そんなになることないわよ?仕事サボろうとしてるんでしょ?わかってるんだから!」。

その女性はいわゆる「お局様」みたいな存在で、同僚たちは彼女の言い分を鵜呑みにしてしまったそうです。

結局、彼女はある程度の休憩で回復できましたが、その間、誰も彼女を心配する人はいませんでした。

 

古本屋に助けられる

悔しかった彼女ですが、それを救ったのは一軒の「古本屋」でした。彼女は、別件で古本屋に用事があったのですが、カウンターが混雑していたため、時間つぶしのために普段は立ち寄らないコーナーを物色していました。

そこは、健康に関する書籍が並ぶコーナーで、そこで生理痛に関する書籍を発見しました。彼女はその古本を購入しました。

翌日、彼女はその古本を同僚たちに見せました。その本の著者は、ある有名な人物だったのです。そのため、同僚たちはその本に書かれている内容に対して信ぴょう性を感じていました。

彼女が言っていたこと、生理痛で苦しんでいたことは事実であり、自分たちはそれを見捨てていたことを反省し、彼女に謝罪した人もいるほどでした。

唯一、例のお局様だけは信じませんでしたが、それは問題なかったようです。同僚の大部分が生理痛の辛さを理解してくれたようで、彼女は満足したみたいです。

たった105円(税率5%の時代)で理解を得られたのですから。

 

重要なポイント

ここで重要になるのは、生理痛について理解の少ない人ほど、配慮ができないことです。

まず、男性は生理痛について経験がないため、全くと言って良いほど配慮ができない場合があります。

もっと厄介なのはむしろ「女性」です。女性は生理痛を経験していますから、生理痛について理解してくれると考えてしまいいます。しかし、女性でも生理痛のひどさはまちまちであり、人によっては生理痛が非常に重い人、逆に非常に軽い人がいます。

後者の場合、軽いながらも生理痛を経験しているということで、生理痛の重い人の苦しみを理解できない可能性が高いです。

そうした人が職場で大多数であるばあいは、きちんと理解を得ることが重要です。

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