動物にも生理痛ってあるの?

女性は定期的に生理痛に襲われています。男性には生理痛はありませんから、不公平な話だと思うかもしれません。

さて、皆さんは何かしらのペットを飼った経験はないでしょうか?

もしかしたら、今現在あなたの隣にも犬や猫がいるかもしれません。では、雌の動物にも生理痛はあるのでしょうか?

その点について考察していきます。

 

動物にも生理はある

人間以外の動物であっても、哺乳類であれば生理に類する症状が発生します。

特に、今まで犬や猫を飼っていた経験がある人ならばご存知の方も多いのではないでしょうか。ただし、生理における実際の症状については、動物ごとに異なります。

例えば、犬の場合は半年に1回、年に2回ほどの周期で生理が訪れます。

人間の女性の生理の周期が1ヶ月前後であることを考えると、その周期は6倍もの期間を要することになります。

羨ましい限りです。私たちも生理痛が半年に1回であれば、そこまで憂鬱になることもないでしょうに。

また、猫の場合は生理そのものがありません。排卵は性交の刺激によって行われるとされています。

動物の場合は、生理やそれに類する現象として「発情」があります。ほかの動物もそれぞれに特徴のある生理やそれに類する症状が現れます。

 

動物には生理痛はない

しかし、人間との大きな違いはそれだけではありません。基本的に、人間以外の動物では「生理痛」が存在していないのです。

今までペットの飼育経験があればご存知かと思いますが、飼っているペットが生理の際に何かしら苦しんでいる光景を見たことがあるでしょうか?

人間のように下腹部を抑えたり、倦怠感を感じている光景を見たことがあるという人は、まずいないと思われます(もし見たことがあれば、おそらくは別の病気かと思われます)。

生理痛は、おそらく人間固有の症状であると言われています。実際、もし哺乳動物の全てに生理痛が存在したとしたら、少し恐ろしい事態が起こってしまいます。

それは、野生の肉食動物が跋扈するサバンナなどの地形において、食物連鎖の低位にある草食動物に、もしも生理痛が起こってしまえば、容赦なく捕食されてしまいます。

シマウマみたいな足の速さが売りの動物が、その速さを奪われてしまえば、あっという間に生態系が崩されてしまいます。絶滅危惧種も今以上に増える事になるでしょう。

 

人間の性質と生理痛

では、なぜ人間にだけ生理痛が襲ってくるのでしょうか?

その理由は、人間の性質にあると考えられて言います。まず、人間は二足歩行をする生き物です。

二本の足で全身の体重を支えるのは、足や腰などの下半身に相応の負担となります。子宮はそれらに近い場所に存在していますから、生理において何かしらの要因となって関係しているのではないかと思われます。

次に、食べ物による体の「冷え」です。

カフェインや糖分の多い飲食物、それに単純に冷やされた飲み物などで私たちは体を冷やしてしまいます。

さらに私たちは、野生動物や飼育されている動物に比べて食べる物の種類が多いです。しかし、すべてが私たちにとって有益なものではありません。

食べ物ではありませんがタバコのように有害な点が多いもの、お酒のように飲み過ぎると有害なものもあります。

そして、有害ではないものの、何かしら体や生理痛に対して影響を及ぼすものも数多く存在します。このように、生活の中に生理痛を悪化させる要因が多いのも、人間特有の現象であると言えます。

残念ながら、ペットと生理痛の辛さを共有することはできなさそうです。

 

まとめ

人間以外でも哺乳類には生理が存在します。しかし、人間以外には基本的に生理痛は存在しません。

人間は二足歩行をしていることと、体を冷やす食べ物など生理痛を悪化させる生活習慣があるためだと考えられます。

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